NikonとLightroomについて。
興味ない人はどうでも良い内容です。
撮影時同時記録のJPEG(撮って出しJPEG)の方が、
RAWよりも綺麗じゃないか?って話。
参考(adobe forum)
https://forums.adobe.com/thread/1459611
まず、NIKONカメラの設定で
アクティブDライティングをオンにしている場合、
撮影時同時記録のJPEGは、RAWと同じ見た目ではなく
NIKON独自のアルゴリズムで補正した画像になります。
要するにカメラ本体で即座にRAW現像をしています。
液晶モニターにでるプレビューもその画像になります。
この撮影時同時記録のJPEGの現像データ(履歴)は
サードパーティーのLightroomでは読み出せないので
撮った時の印象と違いが出てしまいます。
LightroomにRAWを読み込むと、少し暗い状態なので
RAWデータにはこの同時記録JPEG作成時の履歴は
埋め込まれていないと思っていたのですが、
試しにNikon純正のRAW現像ソフト(NX-D)だと明るくなるので
RAWにも一部データが残っているようです。
もっと汎用的なRAWデータにしてくれればいいのに。。。
そもそもアクティブDライティングをオフにすれば
なんの違いも生まれないから良いんじゃないの?
って話もありますが、
アクティブDライティングはかなり優秀で
撮影時同時記録のJPEGで十分な時もあるので、
それを考えるとオフにするのはもったいなかったります。
じゃぁNIKONのNX-Dを使えば良いんじゃね?
って話ですが
レンダリングの遅さとインターフェイスが悪いので
本気で使う気になかなかなれなれません。。
となると、
Lightroomで疑似アクティブDライティングの
現像プリセットを作ればいいじゃないか!
となるわけですが・・・
単純にアンダーを立ち上げて、オーバーを抑えるだけではなく。
もっと複雑な調整をNIKONはしているので、
けっこう時間かけて格闘してみましたが、
とても勝てそうにありません。
そもそも全画像に同じ調整をかけている訳でも無さそうですし・・・。
結論、撮影時同時記録のJPEGも良いよね!
って事になります。
RAWよりも綺麗な時もあるので
その時々で使い分けがベストですかね。
比較画像を下に4枚用意しましたが、
かなり違いがあると思います。
(PCで大きくしてみないと違いが分かりにくいかも)
NX-Dでのそのまま現像した結果が
同時記録JPEGと同じでない事に疑問が残りますが。。
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