前から見たいと思っていた
ヘルベチカ ~世界を魅了する書を最近見ました。
このDVD、学生の時に見ておいても良かったも気もするけど、
働いてる今だからこそ、言っている意味が深く分かる箇所も多くて、
自分にとっては見応えのある内容でした。
フォント好き、欧文好きにしかウケないとは思いますが。。
見た事ない人は是非。レンタルにはないから買うしかないですが。。
ヘルベチカを改めて見直したついでに
あ〜あれ使おって思っていたのにいつも忘れてる書体もあるので、
ここから先はメジャーなサンセリフ(≒ゴシック体)のフォントの備忘録。
ちなみに例文にした
over a cup of coffeeは
コーヒーでも飲みながらって意味です。
・Akzidenz Groteskは1世紀以上前に作られた書体で、Helveticaの元にもなったと言われてる。
・ヘルベチカとユニバースは共に1957年生まれ
・アリアルは1982年生まれ ヘルベチカのクローン書体と言われている。
・フーツラは1923年うまれ バウハウスの流れを汲む
・アバンギャルドは雑誌「Avant Garde」のロゴのためにデザインされた書体
・センチュリーゴシックはwindowsにも基本で入っているかなりメジャーな書体。個人的には字面に左右されるバランスの悪さがあると思う。
・フルティガーは1972年生まれ 視認性が非常に高い。東京メトロ/アムステルダム空港などが有名。
・ギルサンズは1930年生まれ
・オプティマ1950年生まれ
・DINは、ドイツ工業規格のための書体。ドイツの高速などでも使用されている。個人的には±0のロゴのイメージもある。
・vialogは、ドイツのミュンヘン市の交通システムなどで使用さている。
・OfficinaSansもドイツ系の書体。コンパクトに収まる点と、柔らかさのあるクセが特徴。
・AXIS 雑誌AXISの為にデザインされた書体。適度に無機質で非常に読み易い。個人的には学生時代から見慣れすぎて飽きてもきている。。
Be First to Comment